結婚への漠然とした不安を持つあなたへ

 何年か付き合っている相手がいると、周囲から「そろそろ結婚!?」「結婚して家庭を持って一人前なんだから~」などと言われたりするものです。私は20代後半の頃、よく祖母から「孫の子どもを抱くことができたら嬉しい」などと言われていました。

言ってることは分かるんだけど、人生の一大イベントなんだし、慎重に考えたいなあ

結婚したは良いけど、相手と合わなくてすぐ離婚しちゃったらどうしよう、、、

 こんな不安を感じている人も多いのではないでしょうか。実は、私も結婚することへの不安を抱えていました。今回は、そんな気持ちを感じているあなたへ結婚生活を疑似体験できる方法をお伝えします。

結婚生活を体験するには!?

 結論から書きましょう。ずばり、同棲することです。

という声が聞こえてきそうですね(笑)

しかし!!

 私は付き合っていた彼女と1年ほど同棲したことで結婚への不安が無くなり、安心して結婚に踏み切ることができました。今でもその気持ちは揺らぎません。

 では、ここからは実際に私が同棲生活を送って感じたメリットを書きましょう。

実際に同棲生活を送って感じたメリット3選

第3位・・・失敗してもお互いの経歴に傷をつけない

 以前より、日本社会は離婚に対して寛容になってきたように思います。しかしそれでも離婚した人に対して「バツあり」「あの人は他人と上手くやれないんだ」のようにレッテルを貼ってくる人は一定数いるでしょう。
 一方で同棲を始めたが、結婚に至らなかった場合はどうでしょうか。もちろん、当事者達にとってはショックな出来事でしょう。ただ、世間的には「カップルが別れた」という事実が残るだけです。結婚してから離婚するより、ダメージはお互いに少なくて済みます。

第2位・・・結婚生活へのイメージが明確になる

 「家に帰ってきたら彼が待ってくれている」「彼女がご飯を作ってくれている」等の素敵な面は誰でも簡単にイメージできるでしょう。もちろん、そういった面もありますが、その他に2人で考えたり、
乗り越えることがあります。いくつかピックアップすると、、、

2人で考えること

・家事は誰が何をやるのか。


・お互いに働いている日の夕飯は誰が作るのか。


・新しく口座を作って生活費を管理するか、それとも共用の財布に生活費を入れて管理か…etc

 私たちも最初はいくらぐらいあれば生活できるか等が分からず失敗もありましたがすり合わせたりしながらルールを作りました。そして、それらの多くは今でも引き継がれています。

第1位・・・お互いの新たな面が見えてくる

 恋人として一緒にいる時、人間は多かれ少なかれ自分を飾っています。いつも以上におしゃれをする、前日は良く寝て元気で明るい自分を演出する、、、などでしょうか。しかし、同棲生活となると良くも悪くも素の自分が出てきます。仕事終わりで疲れていたり、落ち込んで帰ってきたり。朝が弱くて死んだ顔をしているなんて人もいるでしょう。
 私が良く覚えているエピソードを書きましょう。彼女(現在の妻)と同棲し始めたころ、

と言われたのです。
 個人的には同棲前と後で彼女へのイメージはそれほど変わらなかったのですが、きっと彼女は
「素の自分を見せて嫌われないかな」と心配だったのだろうと思います。
 私はどうやら家での足音やドアの開け閉めの音がうるさかったらしく、ちょこちょこ彼女から注意を受けました。そこで、少しずつ注意して生活するようになりました。

 このように同棲生活をしていると、今まで見えていなかった相手の一面が見えてきます。そして、今まで持っていた相手へのイメージが良くも悪くも変わっていくこともあります。そういう意味ではメリットともデメリットとも言えるでしょう。

 相手も人間。完璧なことはありえません。同棲生活を送りながら、相手の良いところ、悪いところ全てひっくるめて受け止めようという気持ちになれたら結婚への不安もなくなることでしょう。

まとめ

同棲のメリットベスト3

第3位・・・失敗してもお互いの経歴に傷がつかない

第2位・・・ 結婚生活へのイメージが明確になる

第1位・・・お互いの新たな面が見えてくる

 本日はここまで。次回は同棲のデメリットについてです。お楽しみに!

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