
前回の記事を読んだけど、仲介業者って何者?
いまいちイメージわかないんだよね。

確かに、それはそうだね。

ネットで仲介業者について調べてるとトラブルになった話とか出てくるし。
だったら自分だけで土地探しを進めた方が良いのかな?

確かに仲介業者とトラブルになったという話はあるけど、、、
いらないってのは極端過ぎ!

でも、なんか不安だよ!

OK!それじゃ、今日は
・仲介業者とは何者なのか?
・仲介業者が必要な人はどんな人なのか?
について自分の経験談を入れながら解説するね!

よろしく!
・仲介業者とは、何をする人なのか知りたい人。
・自分は、仲介業者が必要なのかどうか知りたい人。
◆はじめに結論から!

ところで、仲介業者とは何をする人なのでしょうか?
結論から書きましょう。
仲介業者とは、「不動産売買がスムーズに進むよう手伝ってくれる人」のことです。
次に、仲介業者を必要とする人はどんな人でしょうか?
結論から書くと、「不動産を売買したい、ほぼ全ての人」です。

では、解説に進みましょう!
仲介業者は具体的に何をする?
ここからは、私が土地を買った時に仲介業者さんが何をしたのかについて解説します。
※土地購入の3ステップが分かっていることが前提になります。
良く分からないという方はこちらの記事を先に読むことをお勧めします。

1.買い付け後~契約日まで

土地の買い付け成功後、仲介業者さんは私と売り主の間に立って、交渉をしてくれました。

売主様は、手付金で100万円くらい出してほしいとのことです。

うちとしては、最初に示した通り50万円にしたいのですが。

分かりました。
住宅ローンの事前申請が終わっていて、支払い能力に問題はないので交渉の余地があると思います。
仲介業者さんは、私の支払い能力に問題がないことを説明して売主と交渉。
見事、手付金は50万円に決まりました。

手元に資金を多く残しておける。
これは助かる!
手付金は、基本的に自己資金から払うことになります。
多く払えば、それだけ手元の資金が減ってしまいます。
手元に資金が多ければそれだけ選択肢も増えるので、仲介業者さんナイスプレーでした!
後日。

契約日が9月4日になりました。
当日は、
・実印
・手付金
・仲介手数料(半額)
・身分証
を持ってお越しください。
こんな感じで、契約の日程調整や持ち物等について指示してくれました。

ここまでをまとめるね!
・売り主と買い主の間に立って、価格や条件について交渉します。
・契約の手続きについて説明したり、日程をセッティングします。

これに加えて、契約書等も当日までに準備してくれます!
2.契約当日


今度は、契約当日編です!
契約当日に、仲介業者さんは契約の司会をします。

お集まりいただき、ありがとうございます。
契約を始めます。
そして、重要事項説明をします。

この土地は、〇〇市〇町にあり、広さは100㎡で、、、
理解いただけましたら、こちらにサインお願いします。

はい。
契約書にサインします。

売主様も理解いただけましたら、サインお願いします。

はい。
売主も契約書にサインします。

これで契約成立となります。
本日は、ありがとうございました。
・契約の時は、司会をします。
・双方が納得してその不動産を売り買いできるよう重要事項説明をします。

「重要事項説明が良く分からない!」
という場合、下の記事のステップ2を読んでみてね!

3.トラブルへの対応

契約を無事終えて、後は土地の引き渡しを待つだけ。
そう思いましたが、ここで不測の事態が起きました。

売主側で土地の擁壁工事を行いました。
その際に、隣の土地が越境していると分かりました。

越境?
何だそれは?

どのように対応するか隣の土地の持ち主、売主と検討します。

はい、お願いします。
とは言ったものの越境って何?という感じでした。
おそらく、これを読んだほとんどの方が分からないと思うので解説しましょう。

図にするとこんな感じ!


自分の土地の物が隣の土地に入っていると「越境」
逆に隣の土地の物が自分の土地に入っていると「被越境」と言います。
今回は、隣の墓地の一部が自分の土地に入ってしまっている「被越境」というものでした。

仲介業者さんは、この問題にどう対処したでしょう?
次に進みましょう!
3-1.問題解決のために奔走!

越境問題は当事者同士で解決しようとすると難しいものです。
※以下、隣の土地の持ち主をAさんとします。

そっちの土地の塀がうちに入ってるんだから、すぐに直してよ!

いきなり直せって言われても無理ー!
となってしまうことが多いです。
最悪の場合、裁判沙汰になってしまうこともあります。

どっちの言い分も分かるけど、ほっといたらだめだよね?
そこで、仲介業者さんはお互いの立場や感情を受け止め、穏やかに問題解決できるよう動きます。

越境は、ほっとくと大きなトラブルになります。
そのため、まずはAさんに状況を説明しました。
まずは、Aさんの土地の物が越境してしまっていることを確認します。

このままだと、トラブルになってしまう可能性が高いです。

塀を直した方が良いのは分かるけどさ、、、
今すぐ直すの?
Aさんとしては、今すぐ直すのは感情的に受け入れられない可能性があります。
また、直したくても今は経済的にできない可能性があります。
そこで、Aさんの感情や経済状況に配慮します。

今すぐではありません。
将来、塀を作り直す時は越境を解消するようお願いします。

分かりました。
幸い、Aさんは越境問題に対して協力的な方で、すぐに協力を約束してくれました。

問題が解決されて良かったね!

問題解決の見通しが立って良かったよ。
でも、それ以上に穏やかに問題解決できて良かった!

越境問題が解決しても遺恨が残るようじゃ、落ち着いて暮らせないからね!

長く住む場所だから、お隣さんとは仲良くしたいよね。
仲介業者はプロだからこそ、単純に問題解決するだけじゃなくて、お互いの気持ちにまで配慮して対応できたんだね!

これは、絶対に素人じゃ解決できなかったと思う!

問題解決の見通しが立ったところで、最後に覚書(おぼえがき)を作ります。

覚書?

次の所で解説するね!
3-2.覚書を作成して、約束を見える化!


覚書って何?

簡単に言えば、「約束を見える化するための書類」ってことだよ。
口約束だけじゃ、言った言わない問題になるからね!

そっか。
でもさ、どういう約束をしたの?

簡単に内容を書いておくね。
・墓地の塀が、隣の土地にはみ出していることをAさんも売主も認めます。
・今のままだと良くないので、Aさんは墓地の塀を直す時に隣にはみ出さないよう作り直します。
・この約束は土地の持ち主が代わっても引き継がれます。

覚書を作って、約束を忘れないようにするんだね!
4.土地の引き渡し

色々と大変でしたが、土地の引き渡し日を迎えました。
銀行で住宅ローンがおり、土地の代金が支払われました。
そして、ついに土地が私の物になりました。
仲介業者は土地の引き渡しに立ち合いました。
これにて、仲介業者の役割は終わりです。

この場面では、確かに土地の売買が成立したのを見届けるってイメージかな。
◆今日のまとめ!

ここまで読んでくれてありがとうございました!
今日の記事のまとめです!
・仲介業者は不動産の専門知識と豊富な経験であなたをサポートしてくれます。
⇒売り主と買い主の間に立って、価格や条件について交渉します。
⇒契約の手続きについて説明したり、日程をセッティングします。
⇒契約時は、双方が納得してその不動産を売り買いできるよう重要事項説明をします。
⇒トラブルが起きた場合、穏やかに問題解決できるよう奔走します。
・仲介業者は不動産を売買したい、ほぼ全ての人に必要な存在です。
最初の方でも書きましたが、仲介業者は不動産を売買したいほぼ全ての人に必要だと考えます。
何故なら、仲介業者は不動産に関する豊富な知識と経験で私たちをサポートしてくれるからです。

仲介手数料って何?と思ってたけど、、、
専門家が助けてくれることへの対価って意味だったんだね!

その通り!
プロの力を借りるための代金ってことだよ!
確かに、仲介業者を利用せずに不動産を売買することはできます。
しかし、それは仲介業者がやってくれることの全てを自分で進めることを意味します。
あなたは、この記事で紹介されたことを仲介業者なしで進められますか?
ほとんどの人はできないと思われます。
そのため、当ブログでは、仲介業者の利用をお勧めします!
仲介業者は不動産の専門家です。
プロに手伝ってもらいながら、理想の土地を手に入れてくださいね。
今回の記事はここまでです。
それでは、次回の記事でお会いしましょう!
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